ブランド「函館育ち」について
平成8年度に函館市周辺のJAが立ち上げたもので各JAがこれまで独自の名称で農産物を出荷していましたが、産地の認知度を高めるとともに品質の向上、販売力の強化を図る狙いからブランド名「函館育ち」として様々な品目に使用して全国へ安全で安心な農産物の安定供給に努めております。
出荷用段ボールに印刷されている。
統一ブランド名 「函館育ち」
ばれいしょ
たねまきは早だし用ばれいしょで3月下旬から始まり生食用、加工用の品種を作付けしております。
品種
北海50号、ワセシロ、男しゃく、メークイン、トヨシロ、きたひめ、きたあかり、キタカムイ、さやか、北海コガネ
だいこん
収穫は6月中旬から始まり10月下旬で生食用が終了。12月からの越冬大根は「雪の下大根」として札幌中心に販売されます。
品種
- 春晩抽春のいぶき、YR海洋、トップランナー
- 夏夏つかさ(旬)、夏の翼
- 夏秋耐病総太り、S-800、新耐病総太り
にんじん
収穫は6月下旬から11月中旬まで全国へ安定的に出荷しております。
品種
- 春~夏天翔5寸、向陽2号、愛紅
長ねぎ
収穫は8月上旬から11月上旬まで札幌を中心に出荷しております。
品種
夏扇パワー、北の匠
きゃべつ
春作型の収穫は6月下旬から7月中旬まで札幌を中心に出荷しております。夏作型の収穫は9月中旬生食用、10月下旬から11月上旬収穫は加工用です。
品種
- 春アーリーボール、藍春ゴールド
- 夏藍春ゴールド、湖月SP(加工用)
伝統野菜
亀田赤かぶ
函館市の赤かぶは、地元の農家が特に中身が赤いものを自家採取して栽培をしています。切り口に現れる、白地にまだらに差し込む鮮やかな赤みが特徴です。